
受験生はいつインフレンザの予防接種を受けるのが良いか、ご存知ですか?
インフルエンザの予防接種の効力は限定的なので、受験の時期を考えて、受けるのが良いですね。
インフルエンザ予防接種を受ける時期
こんにちは、ジュリアです。
今年は新型コロナウィルスの流行があるので、インフルエンザ予防接種を受けたい人が増えていますね。
私は、受験生の子供と高齢の親と一緒に10月中旬にインフルエンザ予防接種を受けてきました。
近所の内科に行ったのですが、思ったより空いていたので、スムーズに注射してもらえましたよ。
ちなみに、今年はA型2種類、B型2種類だそうです。
受験シーズンはインフルエンザの季節
今年は特別な環境ではありますが、そもそも受験生はインフルエンザには要注意です。
なぜなら、受験シーズンは、インフルエンザの流行時期と同じだからです。
インフルエンザは気温が10度前後で乾燥した季節に流行します。
冷温乾燥を好むウイルスなので、例年、流行するのは年末の12月頃から翌年3月まで。
まさに受験シーズンです。
インフルエンザに罹った人は仕事や学校を5日から1週間休まなくてはなりませんよね。
だから、受験生はインフルエンザにかからないように予防は万全にしなければなりませんね。
そのためにも、必ず予防接種を受けるようにしましょう。
インフルエンザの予防接種とは
予防接種の仕組みは、ウイルスを自分の体内に強制的に入れ、身体に抗体を作らせるというものです。
そして本当のインフルエンザウィルスが身体に入ってきた時には、すでに作られていた抗体が本物のウイルスを倒すのです。免疫作用ですね。
予防接種に使われるウイルスは、化学処理をされたウイルスです。
世の中にあるインフルエンザウイルスというのは1種類ではなく、いろいろな型があります。そのため毎年、はやりそうな型を選んでワクチンが作られています。
受験生はいつ受ける?
では、受験の年、いつ予防接種を受けたらよいのかということですが。
予防接種の効果は摂取してすぐ出る訳ではありません。抗体は1〜2週間かけて作られます。
抗体ができてからインフルエンザに対する抵抗力・免疫力ができるので、予防接種後1週間以内は効果が期待できません。
つまり、流行しはじめて学級閉鎖になってから予防接種を受けに行っていては間に合わなくなってしまうのです。
流行りはじめる前に受けましょう。
一方、いつまで効果が続くのかですが、抗体ができてから1ヶ月後から3ヶ月くらいまでが一番高い時期ということです。
その後効果が薄れ始めながらも、5から6ヶ月まで効くといわれています。
受験日は1月から3月ですから、この3ヶ月間に一番効果が高くなるためには、12月までに摂取するのが効果的でしょう。
今年はコロナ禍。
初期症状の高熱は、インフルエンザも新型コロナも同じです。
受験生は万全を期すためにも、インフルエンザの予防接種を年内中に受けましょう。
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