中学2年生におすすめ、ストーリーが面白い本
中学2年生には、少し長めのストーリーが面白い本がお勧めです。
英語でも本を読むのが楽しいと感じることが大事ですよね。
中学2年生が習う語彙数
中学の2年間で、学校で習う語彙数は、およそ1000語。
ネイティブの子供たちは3歳でその倍の2000語が話せると言われているので、日本の中2生はまだまだ幼児レベル。
それでも、文法では不定詞や比較級など、基本の文の形を習っているので、文字数が多くない本なら読むことができますね。
中学1年生でも読める簡単な英語の本、おすすめ5冊|2020年版
中学2年生におすすめ、ストーリーが面白い本
中学2年生が読める最新の英語の本をご紹介します。
1.Day at the beach
Tom Booth著
511語
ビーチに遊びにきた家族。お兄ちゃんのギデオンは、昨年までは小さな妹や両親と一緒に砂の城を作って遊んでましたが、今年は一人で立派な砂の城を作ります。ビーチ中の人に褒めてもらえるほど、立派な城ができましたが。。。。
小さな妹に対するお兄ちゃんの鬱陶しいけど、一緒にいたくなる気持ちが感じられる絵本です。
この本は、2019年アメリカの子供達が選んだベスト児童書(幼稚園〜2年生)のファイナリスト作品です。
the children book council 2019 Kindergarten to Second Grade Book finialistファイナリストです。
2. Curious George
H A .Lay著
日本でも人気があるアニメ「おさるのジョージ」の原作。
黄色い帽子のおじさん=the man with the yellow hatとジョージ=Georgeの出会いが書かれた第1作目です。

3. Once upon an Elephant
Linda Stanek 著
象がサバンナでどのように暮らしているのか、何を食べ、どう行動するのかなど厳しい自然の中で生きる象の生態を描いた絵本です。
科学系の本、動物好きな人には特にお勧めです。
2017年アメリカの子供達が選んだベスト児童書(幼稚園生〜2年生)の優勝作品。2016年に出版された新しい本ですが、アマゾンのレビューは星5つ!
この本はArbordale(アーバーデール)という子供用の科学系ノンフィクション書籍のコレクションです。
Arbordaleコレクションは、各国での評価が高く、たくさんの受賞作品があります。

4. Kali’s Story: An Orphaned Polar Bear Rescue
孤児になった北極グマのカリの物語。
赤ちゃんの時に母クマが亡くなり、人に助けられ、育てられました。
赤ちゃんから大きく成長していくカリーの写真とストーリー。
少し単語は難しいですが、ストーリーはわかりやすいので、中学2年生でも楽しんで読めるでしょう。
アメリカの子供たちが選んだベスト児童書の優勝作品であり、また、アーバーディーンのコレクションです。

5. Nate the Great
Marjorie Weinman Sharmat著
1585語
少年探偵NATEが次々と難事件を解決していくシリーズの第1作です。
難事件といっても殺人事件や窃盗などの事件ではなくお友達のアニーがなくした写真を探して欲しいという依頼。
ハードボイルド気取りの少年NATEの活躍が楽しい上に、作中に出てくるパンケーキの作り方や、推理の謎解き検証のおまけがついていて、ユニーク。
文章が簡単なので中学生にはぴったりの本です。
アマゾンの売れ筋ランキングでも子供のミステリーで4位。またレビューも800近くある中で4以上の高評価です。

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