中学生になって、英語の成績が伸びない?
1年間英語を習って、成績がどんどん下がっている?
あるいは、中学英語からやり直そうと思うけれど、なかなか上達しない?
というあなたへ。
英文を読んで、わからない単語がたくさんありますか?
YESの方、単語学習をやってみましょう。
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英語が苦手、英語の成績が伸びない、という人はほぼ100%、知っている単語が圧倒的に少ないです。
知っている単語がほとんどないので、読むのも書くのも聞くのも話すのもわからないのです。
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言葉の学習の最初の一歩は、単語を覚えること。
ここでは、どんどん覚えられる単語学習の方法をご紹介します。
身体を使って学習
単語の勉強というと、「意味を調べて、書いて覚える」というのが定石。
何度も書いてスペルを覚えましょうと指導されてきたと思います。
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もちろん、学校のテストなどではスペルを間違えると減点ですから、正しい綴りを覚えることが必要です。
しかし、黙々とノートに単語を何度も書き続けて覚えるというやり方はもう古いのです。
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これからの英語教育は話せて、聞けて、読める、書けるの4技能習得が目標。
口と耳と手。最初から身体と感覚を使う方法が、もっとも効果的に身につけることができます。
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発音→意味→スペル
初めての単語を見つけたら、まず発音を調べて、実際に声に出して読んでみましょう。
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それには、電子辞書がおすすめです。
昔は紙の辞書をボロボロになるまで引いて、英語が身につくといわれていましたが、(私もボロボロの辞書が自慢でした)紙では音が聞けません。
聴覚を使って英語学習するのですから、音で覚えるのは当然。
電子辞書で単語を引いて、発音と意味を確認します。
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発音を聴いたら、必ずシャドーイング。続いて発音しましょう。
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それからスペルを覚えるのです。音を覚えたら、あとは発音ルールがわかればスペルも簡単に覚えられます。
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発音のルール・フォニックス
ここで、発音のルールについて。
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まずは簡単な発音から。
CAKE カケですか? いえ、ケイク。ケーキのことですよね。
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SCIENCE シエンス? いえ、サイエンス、科学のことです。
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最初の読み方は小学校で習ったローマ字読み。
でもローマ字読みをすると、さきほどのCAKEは、Aがア、Eがエになりますね。
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英語の発音はローマ字読みではないのです。
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英語ネイティブの国の子どもたちはフォニックスという方法で、発音を学んでいます。
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フォニックスのルールだとカタカナに当てはめると、次の様になります。
C ク
A ェイ
K ク
E ゥ、エ
I アイ
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ここで表したカタカナの音は、あえて当てはめるならばというもので、本当の英語の音とは違います。
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CD付きの本、あるいはアプリで学習してくださいね。
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フォニックスおすすめ教材
フォニックス学習には次のような教材がおすすめです。
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1.CD付き本
フォニックスってなんですか? 発音確認 エクササイズ用CD付
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1冊でフォニックスがわかります。
フォニックスの本は子供向けの易しいものが多いのですが、この本は中学生以上、大人の学習者にもぴったり。
レビューで★4.4
「語彙力が増えました」
「日本の学校ではなぜフォニックスを教えないのでしょうね。」
高評価です。
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2.Youtube
Phonics Song for Children | Alphabet Song | Letter Sounds | Signing for babies | ASL | Patty Shaklee
ABCフォニックスの歌から始まります。
AからZまで、この歌でフォニックスの基礎がわかります。
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意味とつづり+例文
発音ができたら、単語帳を作りましょう。
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ここは王道、昔ながらの勉強法ですが、単語帳がもっとも効果的です。
知らなかった単語は必ず、単語のつづりと意味、さらに例文を書き込みましょう。
特に例文。使い方を覚えることが重要です。
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忘れにくい単語の覚え方
英単語にしても漢字にしても、あるいは原子記号にしても、勉強の暗記というのは、覚えても覚えても忘れていくのは普通のことです。
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記憶の研究によると、暗記した20分後におよそ40%を忘れ、1時間後に半分以上を忘れ、1日後にはなんとおよそ70%を忘れるとのことです。
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単語は覚えるというよりも、忘れたことを思い出すようにすると、覚える力がつきます。
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勉強時間の始めに単語の学習をします。
他の勉強をした後、最初に覚えた単語を復習。
1時間後に半分以上忘れたものを、再度覚え直すのです。
↓
翌日、前の日に学習した単語を再度、目を通します。
これを繰り返すと「覚えたことを思い出す」で単語量がぐっと増えますよ。
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