私は無類の本好きです。
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それはいつ頃からの嗜好だったのかと思い返すと、中学では図書委員でした。
その頃、往復4時間の通学時はずーっと本を読んでいた記憶があります。
海外に駐在していた頃は、日本に帰国すると本屋に行くのが一番の楽しみで駐在地へ戻る時にスーツケースは片側半分を本で埋め尽くしていたこともありました。
今でも、14時間近くの長距離の飛行機に乗るときは、かばんの中には4、5冊の本が入っています。
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そんな本好きの私ですから、娘が生まれて小さなときから読み聞かせをせっせと行い、絵本を買い、図書館に通いとしていたのですが、当の本人はまったく本に興味を持たず、読み聞かせの効果もさっぱりでした。
そう、10歳までは。
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彼女に変化が現れたのは本当に突然のことでした。
突然、本を読み始め、あれよあれよと、本好きの娘に変身したのです。
きっかけは本好きのお友達からかりてきたティーンズの本でした。
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子供の頃に効果がみえずともめげずに読み聞かせをしたのが、今頃、10年近くたってようやく花が咲いたのだろうかと、今では思ったりもします。
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今彼女が読んでいる本は決して親が望む本ばかりではないのですが、本が読めるようになっただけでも、私としては大喜びです。
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おまけとしては、作文がなんとか形になってきました。さらに、大の苦手だった算数の文章題も意味が分かるようになってきています。問題を解くスピードもぐーんと速くなりました。
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つくづくと、本を読むことの大切さを感じます。
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今となっては私以上に本屋に行きたがるようになりました。
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